ユーザ側のパスワードを設定しないで使えることが使いやすさの秘訣。回答率は配信当日で7割~8割を達成
まず、「安否コール」を知ったきっかけを教えてください。
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ありがとうございます。では、「安否コール」を知った時の率直な感想を教えてください。
一番良かったのは、ユーザ側のパスワードを設定しないで使えることがすごく使いやすいことですね。こういうシステムってID・PWが必要で、いざとなった時に「忘れた」とか「覚えてない!」という人も必ず出てくるじゃないですか。端末が変わってもすぐ使用できますよね?それがすごくいいですね! あと、メールアドレスが複数登録できるのもいいですよね。社用携帯はもちろんですが、プライベート携帯のメールアドレスを登録してくれている社員が沢山います。 休日出歩くときに社用携帯を持たずに出てしまった場合、プライベート携帯に登録していれば、メールも入ってくるためそこでも対応できるから便利です。 |
手動メールは災害時以外にも連絡ツールとして使えますが、御社ではどのような時に使いますか?
当社は、懇親会等社内のイベントの時に使っています。今年の夏には暑気払いをやりました。以前は、幹事が回覧板を回していましたが、外出している社員も多く、いつまでも回覧板が机の上にある状態で、集計をとるまでに時間がかかっていました。それが 「安否コール」の手動配信を使うことで、期限を決めればそれまでに、出欠席の集計が出来るようになりました。 あとは、新入社員が入ると、「安否コール」で人物紹介をしたりします。 朝礼も月2回しかやらないので、忙しい社員にはどうしても紹介することが出来ないです。そのため、掲示板で紹介をして知ってもらう様にしています。すごくいいですよ。 |
配信訓練はされていますか?
年に2回ぐらい訓練しています。 今回も9月2日の日曜日に無告知でテストメールを配信しました。この日は午前中に自治体単位で防災訓練があったところが多かったので、午後に配信しました。回答率は当日で7割~8割、次の日の朝礼でテスト配信した旨を伝えると、未回答だった社員はすぐに回答をしてくれました。 休日の配信にもかかわらず、回答率は良い方だったと思います。社員の間では浸透してきていますが、まだまだ訓練がたりないかな。でも、社員には評判がいいですよ。 |
災害時に想定される御社の業務上の影響を詳しく教えてください。またその対策として策定されていることはありますか?具体的に教えてください。
社屋はもとより、当社は施工業務がメインとなりますので、現在進行中の現場が、災害時にどうなってしまうのか?という点が一番気になります。 施工終了している建物も災害が起きるとどんな影響を及ぼすかにより業務に大きな影響が出てきてしまいます。その為に、当社には災害対策委員会が数名で組織されており、そこが中心となって取り組んでいます。 今年になってBCPのマニュアルを作りました。 まだ、始めた段階ですが、備蓄をどんなものにするのか、社員がどんな時にどんな行動をするのかマニュアルに書いてあります。 このBCPマニュアルの一部でも「安否コール」の利用について記載をしております。 このマニュアルには平日昼間に災害起きた時、休日・夜間に災害が起きた時と、色々な想定がされて、社員各自がどういう役割をするのか細かく決めてあります。 |
現在運用面で課題があったら教えてください。使いづらい点、不満に感じるところ、物足りないことがあったら教えてください。安否コールを導入したことで、今後どんなことを期待しますか?
当社の携帯がガラホなので、スマホにすれば、アプリも使えるのでスマホに変えてくのが課題かな。 プライベート携帯ではアプリの方が使用しやすいということを言ってくれる社員もいるので本当はアプリで対応できるようにスマホにしていきたいですね。 ただ、社員によっては電話だけできればいいという考えの社員もおりますので、そこは対応がまだ出来ないところですね。 あと、家族掲示板については、家族を登録している人はそんなにいませんが、登録するメリットがもう少し明確になるといいと思います。 今後期待したいこととしては、懇親会等のメールを配信した時に、差出人が「安否コール」になっている為、少し困惑してしまいますね。例えば、アンケ―トの際は、差出人名を「レクリエーション委員会」というように都度変更できるといいかもしれませんね。 でも、逆に安否コールという差出人だからみんな見るのかもしれませんが・・・・ |
株式会社加藤工務店 業務グループ総務チームリーダー 芹澤 弘修 様 「ユーザ側のパスワードを設定しないで使えることがすごく使いやすいですね!」 | |
当社のコンセプトは「未来づくりカンパニー」 地域(まち)の未来を創造する。 弊社は、常にお客様の立場にたち、 建物や空間の持つ本来の目的を追求し、 豊かな生活の実現、事業の発展に寄与させて頂きます。 暮らしや地域社会がもつ潜在的な、また新たな課題に対しても、 その解決に向けて、未来の姿を共に想像し、 そのために今できること・すべきことを率先して 実践して行く会社でありたいと考えます。 それは、「地域の未来づくり」に繋がると信じるからです。 |